2018年12月12日寒い冬のトイレ・・・ヒートショックから身を守れ!かつ経済的な空間の実現に向けて
こんにちは!作業担当の日高です。
冬本番になりましたね。ここ大阪でも先週末から一気に寒波が押し寄せ日中でも凍える寒さですね。
今年は一年通して日本各地で異常気象に見舞われ、夏は猛暑日が長く、最近でも真夏日を記録するなど、日本ならではの四季を忘れさせられるぐらい過ごしにくい一年となりました。しかし、一方で近年快適に過ごせる住宅を求めるお客様の声を頻繁に聞くようになりました。特に、定年退職を迎えた年代層の方や50代以上の方などからです。
どのような声かといいますと住み慣れた“我が家”の住まいを“部分的”に“断熱リフォーム”することです。
部分的な断熱リフォーム?と言っても中々、ピンとこないかと思いますが、お住まいのそれぞれの部屋にいる時の状況を想像して頂くと分かりやすいと思います。
例えば・・・
今、あなたは寝室にいます。今日は気温がとても低くエアコンで暖房をかけますが中々暖かくなりません。時間が経つにつれて暖かくなるはずが、頭の方はほんのり暖かくなっているものの足元は以前冷えた状態。また、窓ガラスもとても冷たく、窓ガラスに触れるとまるで冷蔵庫に手を入れている感覚になるほど・・・。
実は数十年前に建てられた家は今の家のような基本的な断熱施工さえもされていないことがあるため、家全体が外部によって冷やされ、まるで熱しやすく冷めやすいフライパンのような状態なのです。また、壁や屋根だけでなく、窓ガラスからも冷えは容赦なく押し寄せてきます。それによってせっかくエアコンの暖房で部屋を暖めても窓ガラスから温もりが奪われていきます。
「ヒートショック」という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
『ヒートショックとは急激な温度(気温)の変化によって血圧が乱高下したり脈拍が変動すること』(wikipediaより参照)
一般的な住宅でヒートショックが起こりやすい場所は“浴室”・“トイレ”などです。浴室やトイレも家の“中”にある家庭が多いとは思いますが、これらの場所はリビングや寝室からの冷暖房が入りづらい場所になり、住宅内でも気温の変化が激しい場所になります。
近年の浴室は浴室暖房機や床が冷えにくい素材のユニットバスなどがあるため、そのような浴室を利用している方は気温の上下差が目まぐるしく変化することも避けられると思いますが、数十年前から使用しているタイル式のお風呂場であれば、特に冬の時期は床、壁、窓あらゆるところから住宅内の熱が奪われ、気温がかなり下がります。
それによって、脳卒中や心筋梗塞など深刻な身体障害を発症してしまう可能性もあるとされています。
そしてもう一つヒートショックになりやすい場所が“トイレ”です。トイレもまたリビングや寝室などの冷暖房が届きにくい場所となり、特に冬場は窓からトイレ内の室温が奪われる為、温度差が激しくなります。
最近の住宅では便座保温付きのウォシュレットタイプのトイレが主流となり、冬場でも快適に便座に座れます。しかしながら、保温付きの便座が設置されていないトイレの場合、便座周りに便座用のカバーなどをつけていない限り、お尻を便座につけた際、しばらく冷たくてヒヤっとする思いをした経験の方も多いのではないでしょうか?
便座からも多少なりとも身体の温度が奪われてしまい、このヒヤっとした際に身体がびっくりしてショック倒れしてしまう可能性も考えられます。
特にトイレは時間問わず毎日使う場所であるため、年中安全に使えることが最も理想と言えます!
そこで冒頭に話しをした“部分的な断熱リフォーム”が活躍します!
リフォームと聞くと大がかりかつ高額でお金持ちの人が出来るものと思いがちですが、実はそうではありません!確かにリフォームですので工事は行いますが、部分的な工事となるため、比較的作業時間も早く、低価格で実現できます。
さらに、私が断熱リフォームをお勧めするもう一つの理由は経済的豊かになることです。
家を断熱することで、冬は暖かく、夏は涼しい空間を作り出す事が出来るため、冷暖房にかかる電気代の節約に繋がります。また冷暖房の効きが断熱をしている状態としていない状態では雲泥の差になり、年中快適空間が実現できます。つまり、年中住居内でのヒートショックなどの身体障害に恐れることもない生活がおくれます。
住宅全体
の断熱リフォームとなるとさすがに手を伸ばしにくいという方はまず、普段の生活で必ず使う“トイレ”から見直してみてはいかがでしょうか?
水回りの修理屋さんは水道トラブルの“つまり”・“水漏れ”修理の他、新築・中古住宅リフォーム、断熱施工も積極的に行っております。
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